解決事例：チェンマイ・社員バックグラウンド調査

タイはチェンマイという街で、社員のバックグラウンドを調査した事例をお伝えします。

依頼者はこの街でビジネスを行う日本人男性でした。

「以前経歴詐称をして入社し、社内の情報を漏えいさせていた人物が居るので、今度新採用で入社する現地社員6名の素性を調査して欲しい」といった内容でした。

トラストジャパンはこの件をお引き受けし、調査を行うことにしました。

今回は、新入社する内定がある6名の個人調査となります。

タイは近年セキュリティの事情も厳しくなっており、情報収集も難し現状ですが、現地で長年調査を行い、チェンマイの特殊な情報網とも提携しているトラストジャパンであれば、個人調査は可能です。

6名の職務経歴書に記載されている前職や学歴、家族構成などが正確なものかを調べてました。いわゆる「バックグラウンド」調査とな

そして、1人1人の情報が明らかになってきたとき、ある一人の人物の職歴が全く異なっていることがわかりました。

詳しく調べると、この人物が以前勤務していたのは依頼者様のライバル企業にあたるB社でした。

更に深く調査を調べると、この人物はまだその企業と業務提携を結んでいることも明らかになりました。

ライバル企業と今も関連を持っている人物が自社に入社したとなれば、情報漏えいやスパイ行為に繋がる可能性もあります。

こうした行為は度々タイからも報告されており、今回もスパイとして送り込まれた可能性が高いと判断しました。

調査内容はすぐに依頼者様にお伝えし、この人物の内定取消しと決まりました。

今回のように集団入社がある場合、一人一人の素性を探るのは手間で気がひけるかもしれませんが、優秀で安全な社員を雇ってこそ、企業の飛躍に繋がるものです。タイでの社員個人調査はトラストジャパンにお任せください。